貴方の世界と私の世界。

違う事は遠の昔に分かっていた事だったけれど




それでも辛いなって感じた。





***嫉妬***




「三上先輩っ!?」

ムードメーカーの藤代が亮さんの下に駆け寄る。
誰よりも早く気づいたのは俺なのに。

学校が違うってだけで、是だけの差がでるってことなんだろうか?

悔しくて、むかついて。




二人で仲良く話してる二人に俺は背中を向けた。









出来ないってわかってる。
無理なことだって事も分かってる。

それでも、
それでもさ。




貴方の時間を俺は独り占めしていたいんだ。

あぁ、貴方が生まれたその時に俺が隣にいたなら良かったのに。




そうすれば、きっと俺は母親の腹の中で小さな貴方に一目ぼれして

貴方の背中の10番を見て育って

貴方だけを見て生きていけたのに。





そうしたら、誰よりも幸福だったろうに。



こんな醜い感情、知らなくて良かっただろうに。










貴方の背中が、かすんでよく見えない。














***END***
hikari*suzukane
またまた一馬×亮。
つかもう笛はこれ以外書く気がないようですね。俺。
だって、楽しいんですよ、真三。
いやもうむしろ三真でもいいよ。
精神的には三真でいてほしいよ。
でも肉体関係は真三みたいな?
ラブレボかきてー。<意味不明


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